険しくはないが結婚までの大変な道のり

私の結婚までの道のりは長く、決して険しいというほど険しくはなかったかもしれませんが、大変な道のりであったことは確かです。私と彼女が出会ったのは、同じ職場に彼女が中途採用で入ってきたときのことです。私が29歳、彼女は26歳でした。ともに結婚を考えても良い頃であったということは、結婚に到達できた大きな要因の一つといえるでしょう。彼女は喫煙していてハスキーボイスであったし、髪の毛も結構茶色に染まっており、私のタイプである「純粋」とかいうタイプとは第一印象は遠かったです。彼女の方もいわゆる「イケメン」が好みであったようで、決して私はタイプではなかったと思います。まあ今でもそう言っているのでそうなのでしょう。まあ第一印象はあまりあてにはならないもので、一緒に仕事をしていく中で、外見や声などからは想像できなかった彼女の他人への思いやりや優しさ・気遣いに私は次第にひかれていきまた。そして会社での飲み会での会話などを通して、実際に私は彼女に恋焦がれていきました。しかし彼女の方は、私の同僚の結構イケメンなやつを好きな様子が見え、うかつには好きだとは言えない状況でした。そしてその同僚も彼女と別れたところであり、会社や飲み会で彼女と話している姿は、とても楽しそうで、やっぱりあいつも彼女を好きなのかもと嫉妬心に取りつかれたものでした。それでも、私はどうにか彼女の気持ちを私の方に向けたくて、ことあるごとに食事に誘ったり、プレゼントを贈ったりしたものです。しかしイケメンではない私には興味がなく、その同僚にどうしても心がひかれている様子が見受けられる状況が2年半は続きました。その間も私の細かな誘いやプレゼントは続き、それは彼女は少なくとも喜んでくれている様子でした。彼女に付き合ってほしいと言ったのは、2年半後の彼女の誕生日近くのことでした。しかし、やはり彼女の心には同僚がおり、その日はあっさり振られました。しかし、そこで諦めるほど私の愛は小さくはなかったのです。そこからはアタック全開で、彼女をどれほど好きか、どのくらい結婚したいかを会って、電話で、手紙でと発信し続けました。そんなある日会社の飲み会で、酔っぱらった彼女を抱きしめました。すると彼女のハスキーボイスは「本当に私で良いの?」と言い、キスをしてきてくれました。それから付き合い、無事結婚に辿り着きました。本当に険しくない話しですが、大変は大変な道のりだったと思っているし、結婚して1年たつ今でも、私は彼女を本気で愛しています。