結婚したいと思っていたイメージ通りの人に出会えました

学生時代、それなりに男友達は多くて、まあモテないこともなかったのですが、私の大学の男子学生はいまひとつ軟弱で軽いイメージで、あまり男性として魅力を感じませんでした。申し訳なかったのですが、お友達止まりの付き合いばかりだったような気がします。同じ大学で例外的に体育会系の男性的なタイプの人がいて、その人とはある程度恋人関係になったのですけれども、向こうがあまり結婚する気がなくて、うまくいきませんでした。
私が理想としていた結婚相手は、できればバンカラで男性的なイメージのあるW大学の人で、お父さんに似ていて、メガネをかけていて、職業はジャーナリストか学者さん、ユーモア感覚があって、細かいことを気にしないで、簡単に動じたりしない人、そして優しい人、と、だいたい頭の中にイメージができていたのですが、なかなかその理想どおりの人に出会えませんでした。私はいまひとつ女性的でない性格の部分があって、女っぽいことは好きでなかったので、そういう照れ屋な自分、ボーイッシュなところのある自分でも受け入れてくれるような、度量の大きい男性はいないものかと思っていました。
それからは婚活パーティーに参加してみたり、知り合いが結婚相手が見つかったというお見合いサイトを試してみたりしましたがイマイチ出会いはありませんんでした。
そして、26歳のころ、とうとうその理想にぴったり当てはまる人に出会うことができたのです。これには自分でも驚きました。出会いを求めて、哲学の読書会に参加していたのですが、そこに夫が参加していたのです。夫は新聞社につとめていて、ジャーナリストという私の憧れの仕事の人でした。ジャーナリストに憧れたのは、近藤紘一さんという産經新聞のジャーナリストの「サイゴンから来た妻と娘」を読み、すっかり惚れ込んでしまったからです。こういう人と結婚したい、などと思ってしまったのですが、夫とはいろいろと話が合って、趣味も合っていたし、ジャーナリズムについてもいろいろ話ができて嬉しかったです。
夫は本当にW大学の出身でした。W大学の中ではシャイな性格で女性的部分があると自覚していたようですが、私の大学の男の子から見たら、完璧に男性的に見えました。それに、細かいことを気にしない鷹揚な性格がとても良かったです。私でもちゃんと女の子として認めてくれたし、受け入れてくれる度量があったので、とうとう理想の人に出会えたと思いました。それから2年半ほどつき合ってから、結婚してもらいました。